当店は、いわゆる「自然食品」を取り扱う店・・・
という位置づけをとることが常態となっていますが、
では、「自然」って何?
と問うと、簡単には答えられないような感じを受けます。
自然と自然じゃないものって分けられるのだろうか?
自然じゃないものって存在するのだろうか?
人間が関わることによって、何かが大きく姿カタチを変えたとしても、
それが自然であることに変わりは無いのではないだろうか?
様々なことが感じられます。
同じ自然でも、傷ついた自然もあれば、活気づいた自然もあれば、
様々な状態の自然があるのだろうと思います。
私自身も、人間自身も、自然の一部、自然そのものと言ってもいいのでしょう。
一方、この社会を見てみると、自らという自然を傷つけ、また他のあらゆる自然を傷つける・・・という姿勢は、常態化していると言っても言い過ぎではないかもしれません。
「自然」とは何かと問う中で、
私自身がどのような自然なのか・・・、
どのように自然しているのか・・・、
ということが同時に問われてきます。